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名馬寿号(ス号)

場所 : 京都市伏見区桃山町 乃木神社

撮影日 : 2006年05月06日

名馬寿号(ス号)

「寿号」とはステッセルの愛養するアラビア産の牡馬で、水師栄の会見の際にステッセルより乃木希典が受領した白馬のこと。乃木はステッセルの名に因みこの馬に寿号(ス号)という名をつける。

寿号は受領当時は左前節に傷痕あり、ステッセルが戦線巡査中に、砲弾が岩石に触れ、その破片が擦ったものであった。性質は極めて順良で、爆音にも驚かず、飛び越えも躊躇無く、故に乃木はこの馬を戦闘間に常用したという。帰朝後は正式に手続きを行い自馬とし、凱旋大観兵式にも乗用した。

乃木はステッセルの愛養したこの馬の終を全うしたいと考え、軍馬補充部本部長の大蔵平三中将に相談したところ、鳥取の佐伯友文氏の牧場へ寿号を種牡馬として贈ることにする。寿号は日本の馬匹改良に大きく貢献したという。
京都乃木神社

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