- 2009年6月16日 22:44
- スペシャルドラマ「坂の上の雲」
NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ撮影が15日、京都府舞鶴市北吸の赤れんが倉庫群で始まった。ドラマでは、舞鶴鎮守府の初代長官を務め、日露戦争で海軍の連合艦隊を率いた東郷平八郎元帥が活躍。舞鶴も舞台となっており、この日は石坂浩二さんら俳優陣に地元のエキストラ15人も加わって撮影が進んだ。
原作は司馬遼太郎の長編小説。連合艦隊参謀の秋山真之(さねゆき)と兄で陸軍に所属した好古、二人と同郷の俳人・正岡子規らが国家の命運を懸け、明治時代を懸命に生きる姿を描く。
この日は海軍大臣の山本権兵衛役の俳優、石坂さんが、鎮守府長官の東郷に会いに行くシーンなどが撮影された。東郷役は渡哲也さん。
撮影レールの上でカメラを走らせて人力車に乗った石坂さんを撮影する場面では、日光の明るさを美しく演出するため、何度も撮り直しが行われ、緊迫した撮影風景を市民らも見守った。
撮影後、石坂さんは「舞鶴のれんが倉庫は当時の雰囲気をよく残しているようで貴重な存在ですね」と話していた。
同市内でのロケは18日まで行われる。ドラマ(全13回)は今秋から3年にわたって放映され、今回の撮影分は2010年秋に放送される予定。
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