司馬遼太郎の代表的な小説でことし11月からNHKのスペシャルドラマとして放送されることになっている「坂の上の雲」にまつわる展示会が23日から東大阪市で開かれます。
この展示会は、東大阪市にある司馬遼太郎記念館が開くもので、22日、報道関係者に公開されました。
「坂の上の雲」は激動の明治時代をいずれも松山市出身で軍人の秋山好古・真之の兄弟と俳人の正岡子規を中心に描いた司馬遼太郎の代表的な小説です。
会場には「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」で始まる小説の書き出しと、第1巻のあとがきの自筆の原稿のほか、執筆の際に参考にしたとされる日露戦争の両軍の配置図や正岡子規の全集など約40点が集められています。
また、執筆の際に滑り止めのためのテープがはられた司馬遼太郎の万年筆も展示されています。
上村洋行館長は「展示を通じて司馬遼太郎が執筆した当時の様子をイメージしてもらえれば」と話しています。
この展示会は23日から来年2月28日まで開かれます。
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