「広瀬武夫」語録集

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七生報国(七たび生まれて国に報ぜん

再び旅順口閉塞の挙あり。武夫は茲に福井丸を指揮して、武臣蹇々の微を致さんと欲す。所謂一再にして已まず、三四五六七回人間に生れて、国恩に酬いんとするの本意に叶ひ、踴躍の至に不堪候。今回も亦天祐を確信し、一層の成功を期し申候。

 七生報国   七たび生まれて国に報ぜん
 一死心堅   一死 心堅し
 再期成功   再び成功を期し
 含笑上船   笑みを含みて船に上る

時下、母上様、叔父上様始め、各位の御自愛を望み、一家親戚の倍々繁栄を祈り居申候也。再拝

明治37年3月21日   武夫

第2回旅順口閉塞作戦が決定し、家族に宛てた書簡。
この一週間後の3月27日、彼は戦死する。

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