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けっかく【結核】

結核菌によっておこる伝染病。
結核が大多数を占めたので、労咳・労瘵・肺病とよばれた。
江戸時代にはぶらぶら病などともいい、心因性と考えられた面もあり、上流層では思春期の男女に多いとされた。
本格的な猛威をふるいだしたのは明治期の半ば以降で、産業の工業化、人口の都市集中にともなって生活環境が悪化した時期であった。
おもな犠牲者は農村出身の女工たちで、罹病後の帰郷によって各地へ蔓延した。
第二次大戦後しばらくは日本人の死因の第一位を占めたが、BCG接種による予防法や、X線写真による患者発見、化学療法の開発により死亡数は急速に減少した。


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