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いでまさお【井出真棹】

松山藩士。
旧藩時代は藩の利け者として知られ、幕府の第二次長州征伐のとき幕軍として出陣する。
その時、長州藩の海港三田尻で長州代表の木戸孝允と談判したことがある。
維新後は、短歌結社「蓬園吟社」をおこしてその主催者になる。
歌集に「与茂芸園」などがある。

秋山真之も、中学二年のころ、井出門下のひとりになり歌を習う

  春の野に若菜を摘める乙女子は なべて霞の衣きるなり

  世を捨てて深山の庵の寝ざめにも 友はありけり小牡鹿の声


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