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ひたちまる【常陸丸】
日本郵船の欧州航路用貨客船。
1898年(明治31年)竣工。6172総トン。
国産初の外国航路用汽船で、イギリスに発注される同型船と同価格との条件で長崎の三菱造船が建造した。
ロイド(イギリスの船級協会)の検査員に鋲打ちのやり直しを命じられて工期が延びるなどして、三菱にとっては欠損となったが、実用上は輸入船に遜色なく、以後外航貨客船は国産船が一般的となる。
1904年6月陸軍の兵員を輸送中に玄界灘でロシア艦隊に攻撃され、1000余人とともに海に没した。
