坂の上の雲マニアックスArchives(アーカイブ)
死骸番の兵士

死骸番の兵士
満州はもう寒い。
切るような風が吹く。
死骸番の兵士は身震ひをしながら、氷のような月を眺めている。
出典元:桜井忠温著『銃後』(丁未出版社/大正4年)より
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爾霊山記念碑

爾霊山記念碑
肉弾累積して丘阜を作す日露戦役に於る幾多の難戦悪闘中、二〇三高地奪取戦に勝る凄惨の場面はなかった。蓋し、国民上下の永く印烙する所であろう。旅順の金城湯地も、この高地の陥落によって死を制せらる。値高き哉、爾霊山。軍神乃木希典将軍がその愛児を死地に赴かしめて窃かに数万の陣歿者の肉親に謝せんとしたるも、またこの古戦場を飾る哀史である。
出典元:『大日本陸軍写真帖』(明治天皇御写真帖刊行会/昭和2年刊)より
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東鶏冠山記念碑

東鶏冠山記念碑
爾霊山攻陥後戦捷を更に決定的ならしむる為め、明治37年12月18日我が第11師団は敵の死守線たる東鶏冠山北堡塁正面胸墻を爆破し、機に乗じ突撃を敢行し、猛烈なる白兵戦を演じたる結果午後11時50分同山を確実に占領した。松樹山、二龍山の陥落相継ぎ、本山の占領は旅順開城の直接の因を成すものであった。
出典元:『大日本陸軍写真帖』(明治天皇御写真帖刊行会/昭和2年刊)より
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